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【一条工務店】蓄電池を後付けしてお得になったのか?冬の1月・2月をレポートします!




    ご訪問ありがとうございます。k-nonです。

    我が家は2023年12月に、
    一条工務店オリジナルの蓄電池を後付けしました。

    設置後の蓄電池の運転に、
    はじめは戸惑いもありましたが、
    徐々に自分たちに合う運転方法がわかってきました。

    我が家に合う最適な『蓄電池の運転方法』はどれかな?

    冬の一番寒い時期【1月・2月】を過ごして。
    蓄電池の後付けはお得になったのか?
    運転方法と合わせてお伝えしていきます。

    はじめに

    我が家について簡単に紹介します。

    家族構成と家の仕様

    私(30代)、妻(40代)と
    2匹の猫たちと暮らしています。

    延床面積27坪の3LDK、
    2階リビングの家です。

    間取りは⬇こちらです。

    2019年11月 着手承諾しました。
    2020年 1月 着工
    2020年 4月 i-smartに入居です。

    私たちが着手承諾したときは、
    まだ蓄電池が出ていませんでした。着手承諾後、ほどなくして蓄電池の発表がありました。

    ショックではありましたが💦
    太陽光&蓄電池パッケージの発表があり、それと同時に切り替わった新しいパワコン(ハイブリッドパワコン)が、我が家にも設置してあったのは幸運でした。

    ハイブリッドパワコンだったので工事がスムーズだったからです。

    蓄電池の運転モード

    運転モードは4つあります。
    自分たちに合うベストなものを選び設定します。

    季節や天気の状況に合わせて、
    設定を変更するものいいですよね。

    運転モード
    • ノーマル
    • 節エネ
    • スマート
    • 蓄電

    詳しい設定や「運転モード」については、
    こちらで⬇解説しています。

    我が家の運転モード

    我が家は関東に住んでいます。
    冬に降る雪は、数回あるかないかです。

    そのため、通常は節エネモードの運転でやっていこうと思います。
    蓄電池の使い切りレベルは、1に設定しました!

    節エネモードは、
    太陽光パネルで発電した電気を充電する仕様です。

    日中に発電した余剰電力で蓄電池へ100%まで充電。

    現在、電力会社では1kWh当たり(平均で30円ほど)の電力量料金が値上がりしています。
    なるべく、買う電気の量を減らし、電気代を抑えていきたいです。

    1〜2月の実際の状況

    天気がよい日は、
    午前中にフル充電ができていました!

    うちは余剰電力だから、
    発電した電気から
    その時に使用中の電気をまかなうわけでしょ?

    その残りの発電分で、
    蓄電池へ充電してるってこと?

    そうだよ。

    午前中は、
    食洗機や洗濯・乾燥、エコキュートと、めいいっぱい電気を使っているのに蓄電池のフル充電ができるんだ?

    我が家の場合は、
    朝8時を過ぎてから発電量が増えてくる。この時間から蓄電池への充電も少しずつ始まるよ。

    そして、おおよそ3〜4時間かけて、12時代にはフル充電ができているよ。

    【冬の1〜2月】
    食洗機、洗濯・乾燥、エコキュートなどの電気を使っても、お昼くらいにはフル充電(満充電)が可能!

    この時期、蓄電池にためた電気は、
    夕方16〜17時くらいに使いはじめていました。

    蓄電池の充電は何時までもつの?

    床暖房中だから、
    朝まではもたないよね..

    うん。
    冬の一番寒い時期だから、朝まではもたないね。

    我が家だと未明の3時頃に、残量10%になってるよ。
    (蓄電池の使い切りレベル:1に設定しています)

    そうなんだ〜。
    ちなみに蓄電池を入れて、冬でも電気代はお得になってるかな?

    気になるところだよね!
    電気代と売電額の変化を見てみようか。

    電気代と売電額の変化は?
    (お得になったの?!)

    蓄電池を後付けして、電気を買う量が減りました。当然、電気代は安くなっているはずです。
    ですが、節エネモードは『発電から蓄電池の充電をしているため』売電額は下がってしまうことになります。

    電気代と売電額の両方をみたときに、
    お得になっているのだろうか?
    一番気がかりだった部分です。

    自分なりに蓄電池の試算をして⬇

    お得になるはず‼
    と思ったから後付けしたけど‥実際どうだろう?

    そこで、蓄電池がない昨年の同じ時期を比較していこうと思います。
    ポイントは3つ。

    1. 電気代はどれくらい安くなったか?
    2. 売電額の変化は?
    3. 電気代と売電額の差額は?(お得になってるの?!)

    1.電気代はどれくらい安くなったか?

    電気代2023年
    (蓄電池なし)
    2024年
    (蓄電池あり)
    1月12,9375,520
    2月8,9193,470

    1月は、7,417円
    2月は、5,449円
    安くなっていました。

    入居した2020年4月からの電気代を公開しています。

    2.売電額の変化は?

    売電額2023年
    (蓄電池なし)
    2024年
    (蓄電池あり)
    1月10,8366,468
    2月15,3099,954

    1月は、4,368円
    2月は、5,355円
    下がっていました。

    3.電気代と売電額の差額は?(お得になってるの?!)

    売電額から電気代を引いて比較をしていきます。【売電額−電気代】

    差額2023年
    (蓄電池なし)
    2024年
    (蓄電池あり)
    1月2,101948
    2月6,3906,484

    1月・2月とも、蓄電池を後付けしてからのほうがお得になっています。
    1月は、3,049円分。
    2月は、94円分。

    おわりに

    1月・2月は、暖房設備(全館床暖房)を使っているため、電気の消費電力が大きいです。

    蓄電池の残量もすぐ減ってしまい、
    朝まではもちません。
    深夜から未明に(午前3時くらい)残量が10%になっていました。
    (蓄電池の使い切りレベル:1に設定)

    ですので、
    この時期の蓄電池と売電額の差額を知り、
    寒い中でもお得になっていたことに安堵でした。

    今後は、電気の消費が少ない季節に入ってきます。太陽光発電も高まる時期なので期待したいです。

    また皆さんにご報告できればと思います。

    以上となります。

    最後までご覧いただきありがとうございました。


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