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オール電化住宅の給湯設備であるエコキュート。
電気の安い深夜の時間を使って、沸かしていると思います。
電気の高騰で電気料金も高くなり、
我が家では、深夜に稼働してたエコキュートを
太陽光発電で賄おうと、日中の昼沸き上げに変更しています。
今回は、発電が少ない日に、
消費電力を抑えたエコキュート運転をするとどうなるか?
検証をお伝えしていこうと思います。
目次
昼沸き上げは、天気が悪くてもメリット?
エコキュートは、ヒートポンプ式を使った給湯機です。
したがって、気温が上がる昼沸き上げは、
効率も良くメリットです!
空気から熱を集め、その熱をエネルギーとして利用すること。
家庭でも、省エネ製品としてエアコンや冷蔵庫などにも利用されています。
夜間沸き上げと昼間沸き上げのちがい
発電との関係
太陽光発電は、天気が悪くても発電します。
雨が多かった5月も、一日中雨であっても発電してました。
発電していれば、電気を買うことになっても少なくすみます。
日々の発電量の記録。
その日の天気や日の出・日の入り時間も載せてます。
我が家のエコキュート
一条工務店で選べるものです。
オプション|14,000円
三菱電機 Sシリーズ
フルオート 370ℓ SRT-S374A バブルお掃除機能付き
消費電力の抑制方法
取扱説明書を読んでみると、
消費電力を抑える設定が2段階になってありました。
設定は通常と、消費電力を抑えるセーブ1、セーブ2とあります。
デフォルトは通常の設定になっています。
セーブ1、セーブ2
消費電力を抑えてゆっくり沸き上げを行い、
消費電力のピークを抑制。
セーブ2は、セーブ1より、さらに消費電力を抑えた沸き上げ。
注意書きに・・
使用条件によって、「通常」設定より湯量の減少や不足する場合、
沸き上げ温度が下がる場合があるそうです。
その場合には「通常」設定にしてくださいと書かれています。
検証
これまで設定していた通常のモードと、
セーブ1、セーブ2それぞれ試し検証してみることにしました。
我が家には、HEMSなどのシステムはないため、
エコキュート単体の消費電力が計測できません💦
今回は、一条工務店のアプリをみて、
一日の消費電力から検証していきたいと思います。
通常
8/23、晴天の日のエコキュート沸き上げです。
我が家は、沸き上げの消費電力ピークが10~11時になります。
10時に消費量が最高値になっており、1.84kWhです。
セーブ1
8/24、晴れ・曇り・雨・晴れと天気の変化があった日。
エコキュートのピーク運転中は、曇ってました。
消費量の最高値は、1.49kWhで、
通常より0.4減りました。
沸き上げピークの時間帯は、延びることなく変化がないです。
セーブ2
8/26、曇り
消費量の最高値は、1.26kWh。
セーブ1より0.2減っています。
沸き上げピークの時間は、セーブ1と同様に延びてないです。
おわりに
今回の結果は、時期的な要因も大きいと思います。
夏は外気温が高いため、エネルギーの効率が良く消費電力も少ないです。
また、エコキュートの運転時間も短く終わってます。
冬になると、消費電力・運転時間ともに大きくなると予想されます。
冬は暖房を利用するので、エコキュート以外でも
家の消費電力が大きくなりがち(*_*;
セーブ設定のまま冬も問題がなければ、
発電が少ない冬でも、
買う電気を抑えることが出来ると思います!
電気料金のプランが、スマート契約(実量制契約)の方にも、
オススメな設定だと思います。
ちなみに我が家、電力会社3社を渡ってます。
以上となります。
年に2~3回やっておくといいエコキュートのお手入れと点検。
項目ごとの流れがつかめると思います(^^)/
エコキュートのメーカー延長保証のことまとめてます。
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昼沸き上げの設定方法かいています。
三菱製のエコキュートです。