ご訪問ありがとうございます。k-nonです。
入居する前に加入することになる火災保険。
任意保険とはいえ住宅ローンを利用する場合、
火災保険の加入が必須になる金融機関が多いと思います。
我が家で住宅ローンを組んだ金融機関も、
火災保険の加入が必須になっていました。
今回は、我が家の保険内容と火災保険料を抑えたことについて
お伝えしていこうと思います。
目次
相見積もり
最近は、一括見積もりをする方も多いと思います。
余裕があれば一括見積もりして
比較検討してみるのもいいと思います。
自分たちも時間的な余裕はあったのですが、
それまで家のことを調べる毎日に疲れていたこともあり‥
我が家に関係性の深い2社に絞って、相見積もりすることにしました。
選んだのは‥
一条工務店提携の東京海上日動の
『住まいのサポート保険』を選びました。
理由は、火災保険の内容と評価額に対する保険金額が、
全てにおいて『住まいのサポート保険』が優っていた為です。
そして火災保険料もプランによって5〜8万円程の違いがありました。
保険の内容
火災保険の基本補償の内容
合わせて地震保険に加入ができるようになっています。
この中で我が家には水災は必要ないかも?
と感じていました。
水災をはずすにあたり判断としたことや、
担当者さんに聞いたことをまとめたのでお伝えしていきます。
水災の保証
(保険会社により内容の違いがあるかもしれません)
火災保険の「水災」は
台風、暴風雨、豪雨などによる洪水や
融雪洪水、高潮、土砂崩れ、落石で損害を受けた時に
補償を受けることができます。
補償の対象は「建物」と「家財」に分かれています。
それぞれの保険価格に対して
支払いを受けることができます。
例えば、ゲリラ豪雨で床上浸水が起こった場合、
補償対象を「建物」のみにしていると
家財道具の損害分は保証してくれません。
家財も保証してほしいときは、
補償対象に「家財」を設定しておく必要があります。
対象にならないケース
水に関する災害であれば補償対象になるか?
というと必ずしもそうではないようです。
台風で雨漏りが起こったとしても
「風で瓦がずれたのが原因」という場合では、
「風災」とみなされ、水災の補償対象になりません。
屋根に積もった雪が原因で雨どいが破損したときは「雪災」。
雪解けのよる洪水などは「水災」の扱いになるので、
降雪地域にお住まいの場合は、詳しく内容を調べておく必要がありそうです。
また地震で津波が起こったときには「地震保険」となります。
水漏れや漏水による損害も「水災」の対象ではないので
混同しないよう注意が必要です。
必要なケース
海や川の近くや、
水害の起こりやすい土地であれば
つけておくに越したことはありません。
浸水の恐れがない高台は
水災をつける必要がないかというとそうでもなく、
高台であっても土砂崩れの恐れがある土地や、
近くに山がある場合においては
つけておいた方がいいケースがあります。
迷う時にはハザードマップで
過去の災害履歴を確認するのも判断材料になります。
我が家では水災をはずすことにしました。
火災保険料は安くできる?
火災保険の見積もりをみると、
いくつかのプランの提示がありました。
プランの補償内容から保険料を安くするために行ったことです。
こちらについて具体的にお伝えしていきます。
建物の評価額を下げた
最初に送られてきた見積もりでは、
建物評価額は高めに設定されています。
この評価額を下げることは可能になっています。
100〜300万円の間で減額が出来るそうですが、
あまり下げすぎてしまうのもデメリットになります。
条件もそうですが、保険に対する考え方や捉え方を
家族と一緒に話し合って決めたほうが
後々になって揉めることがないと思います。
家財の金額を下げた
当初の見積もりでは
1口100万円の家財保険金額が、
5口の500万円も付いていました。
我が家には、高額な家具などないので1口に減らしています。
また備え付けられている
カップボードやキッチン等は建物に含まれる為
我が家では、あまり家具がなかったというのも減らせる理由になりました。
(保険会社によって内容に違いがあるかもしれません)
補償内容をはずした
こちらは上記で触れた保険内容の「水災」をはずした件です。
こちらが一番の減額になった部分です。
免責金額の設定
万一の時には、損害額から免責金額は差し引かれることになりますが、
設定することで減額にはなります。
免責金額3万円で設定しました。
類焼損害特約はどうする?
自宅の火災等が原因で、
ご近所さんの家に燃え移ってしまった💦
こういう場合に、ご近所さんの損害を補償してくれる保険です。
状況にもよると思いますが、
法的な責任は生じないそうです。
基本的には、自分の家は自分の保険で対応する
ということになっているとの説明をうけ、
新規分譲地に住む我が家では特約はつけませんでした。
土地柄やご近所付き合いが長い場合においては、
つけていたかもしれません。
おわりに
自分も戸建てに住むにあたり、
はじめてきちんと火災保険のことに向き合うことになりました。
よくわからないなかで保険会社さんとやり取りを繰り返し、
ようやく少し理解ができたようなものです。
こちら⬇我が家の保険内容です。
住まいの保険 | 補償の内容 事故の種類 | 建物 | 家財 | 免責金額 |
---|---|---|---|---|
火災 | ・火災 ・落雷 ・破裂・爆発 | ○ | ○ | 3万円 |
風災 | ・風災 ・雹災 ・雪災 | ○ | ○ | 3万円 |
水災 | ・水災 | ✕ | ✕ | ー |
盗難 水濡れ等 | ・盗難 ・給排水設備事故の水濡れ等 ・車両または航空機の衝突等 ・建物の外部からの物体の衝突等 ・騒擾または労働争議等 | ○ | ○ | 3万円 |
破損等 | ✕ | ✕ | ー |
地震保険 | 補償の内容 事故の種類 | 建物 | 家財 |
---|---|---|---|
地震 | ・地震 ・噴火 ・津波 | ○ | ○ |
保険に対する考え方は様々ですので
正しいも間違いもないと思っていますが、
自分たちと同じように
初めて向き合う方の糸口になれればと思います。
以上となります。
住宅ローン審査の前にやったこと書いてます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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