ご訪問ありがとうございます。k-nonです。
入居する前に加入することになる火災保険。
任意保険とはいえ住宅ローンを利用する場合、
火災保険の加入が必須になる金融機関が多いと思います。
我が家で住宅ローンを組んだ金融機関も、
火災保険の加入が必須になっていました。
![](https://k-non0425i-smart2.com/wp-content/uploads/2023/02/3a8531dbe375fab1618c9ae758b50504.png)
今回は、我が家の保険内容と火災保険料を抑えたことについて
お伝えしていこうと思います。
目次
相見積もり
最近は、一括見積もりをする方も多いと思います。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3HR7P1+E0A65U+2PS+2BDR9T)
余裕があれば一括見積もりして
比較検討してみるのもいいと思います。
自分たちも時間的な余裕はあったのですが、
それまで家のことを調べる毎日に疲れていたこともあり‥
我が家に関係性の深い2社に絞って、相見積もりすることにしました。
選んだのは‥
一条工務店提携の東京海上日動の
『住まいのサポート保険』を選びました。
理由は、火災保険の内容と評価額に対する保険金額が、
全てにおいて『住まいのサポート保険』が優っていた為です。
そして火災保険料もプランによって5〜8万円程の違いがありました。
保険の内容
火災保険の基本補償の内容
合わせて地震保険に加入ができるようになっています。
この中で我が家には水災は必要ないかも?
と感じていました。
水災をはずすにあたり判断としたことや、
担当者さんに聞いたことをまとめたのでお伝えしていきます。
水災の保証
(保険会社により内容の違いがあるかもしれません)
![](https://k-non0425i-smart2.com/wp-content/uploads/2022/05/6f627769db6edb6df863a0d0b3a3b906.png)
火災保険の「水災」は
台風、暴風雨、豪雨などによる洪水や
融雪洪水、高潮、土砂崩れ、落石で損害を受けた時に
補償を受けることができます。
補償の対象は「建物」と「家財」に分かれています。
それぞれの保険価格に対して
支払いを受けることができます。
例えば、ゲリラ豪雨で床上浸水が起こった場合、
補償対象を「建物」のみにしていると
家財道具の損害分は保証してくれません。
家財も保証してほしいときは、
補償対象に「家財」を設定しておく必要があります。
対象にならないケース
水に関する災害であれば補償対象になるか?
というと必ずしもそうではないようです。
台風で雨漏りが起こったとしても
「風で瓦がずれたのが原因」という場合では、
「風災」とみなされ、水災の補償対象になりません。
![](https://k-non0425i-smart2.com/wp-content/uploads/2022/04/89ff19b70d3eb0a6e546a763b61e01b6.png)
屋根に積もった雪が原因で雨どいが破損したときは「雪災」。
雪解けのよる洪水などは「水災」の扱いになるので、
降雪地域にお住まいの場合は、詳しく内容を調べておく必要がありそうです。
また地震で津波が起こったときには「地震保険」となります。
水漏れや漏水による損害も「水災」の対象ではないので
混同しないよう注意が必要です。
必要なケース
![](https://k-non0425i-smart2.com/wp-content/uploads/2023/02/b891d5b228877c82d9459cb11ca43ba4.jpg)
海や川の近くや、
水害の起こりやすい土地であれば
つけておくに越したことはありません。
浸水の恐れがない高台は
水災をつける必要がないかというとそうでもなく、
高台であっても土砂崩れの恐れがある土地や、
近くに山がある場合においては
つけておいた方がいいケースがあります。
![](https://k-non0425i-smart2.com/wp-content/uploads/2022/06/c7f3c5dd1e25419ff4ec3c5f2485fa37.png)
迷う時にはハザードマップで
過去の災害履歴を確認するのも判断材料になります。
我が家では水災をはずすことにしました。
火災保険料は安くできる?
火災保険の見積もりをみると、
いくつかのプランの提示がありました。
プランの補償内容から保険料を安くするために行ったことです。
こちらについて具体的にお伝えしていきます。
建物の評価額を下げた
最初に送られてきた見積もりでは、
建物評価額は高めに設定されています。
この評価額を下げることは可能になっています。
100〜300万円の間で減額が出来るそうですが、
あまり下げすぎてしまうのもデメリットになります。
条件もそうですが、保険に対する考え方や捉え方を
家族と一緒に話し合って決めたほうが
後々になって揉めることがないと思います。
家財の金額を下げた
当初の見積もりでは
1口100万円の家財保険金額が、
5口の500万円も付いていました。
我が家には、高額な家具などないので1口に減らしています。
![](https://k-non0425i-smart2.com/wp-content/uploads/2023/02/15faa0e3be75cd1686c6c937bf903859.jpg)
また備え付けられている
カップボードやキッチン等は建物に含まれる為
我が家では、あまり家具がなかったというのも減らせる理由になりました。
(保険会社によって内容に違いがあるかもしれません)
補償内容をはずした
こちらは上記で触れた保険内容の「水災」をはずした件です。
こちらが一番の減額になった部分です。
免責金額の設定
万一の時には、損害額から免責金額は差し引かれることになりますが、
設定することで減額にはなります。
免責金額3万円で設定しました。
類焼損害特約はどうする?
![](https://k-non0425i-smart2.com/wp-content/uploads/2023/02/11c2df05fe6e0575b123aa07c0ac29f8.png)
自宅の火災等が原因で、
ご近所さんの家に燃え移ってしまった💦
こういう場合に、ご近所さんの損害を補償してくれる保険です。
状況にもよると思いますが、
法的な責任は生じないそうです。
基本的には、自分の家は自分の保険で対応する
ということになっているとの説明をうけ、
新規分譲地に住む我が家では特約はつけませんでした。
土地柄やご近所付き合いが長い場合においては、
つけていたかもしれません。
おわりに
自分も戸建てに住むにあたり、
はじめてきちんと火災保険のことに向き合うことになりました。
よくわからないなかで保険会社さんとやり取りを繰り返し、
ようやく少し理解ができたようなものです。
こちら⬇我が家の保険内容です。
住まいの保険 | 補償の内容 事故の種類 | 建物 | 家財 | 免責金額 |
---|---|---|---|---|
火災 | ・火災 ・落雷 ・破裂・爆発 | ○ | ○ | 3万円 |
風災 | ・風災 ・雹災 ・雪災 | ○ | ○ | 3万円 |
水災 | ・水災 | ✕ | ✕ | ー |
盗難 水濡れ等 | ・盗難 ・給排水設備事故の水濡れ等 ・車両または航空機の衝突等 ・建物の外部からの物体の衝突等 ・騒擾または労働争議等 | ○ | ○ | 3万円 |
破損等 | ✕ | ✕ | ー |
地震保険 | 補償の内容 事故の種類 | 建物 | 家財 |
---|---|---|---|
地震 | ・地震 ・噴火 ・津波 | ○ | ○ |
保険に対する考え方は様々ですので
正しいも間違いもないと思っていますが、
自分たちと同じように
初めて向き合う方の糸口になれればと思います。
以上となります。
住宅ローン審査の前にやったこと書いてます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3HR7P1+E0A65U+2PS+2BDYZL)
【このサイトを応援しませんか?】
記事がお役に立てたり、お楽しみ頂けたら、応援よろしくお願い致します。