ご訪問ありがとうございます。k-nonです。
先日、土間と玄関周辺の掃除を始めた時の事です。
玄関ドアの下辺りに、何やら光っているものを見つけました。「なんのゴミ?」と思って近づいてみると、ゴミではなく外の光が差し込んできていました(*_*)
驚きつつ、、確認すると僅かな隙間が・・。
今回は、玄関ドアの下部にあった隙間についてのお話になります。
ドアの仕様
- プロノーバ
- オレンジチェリー
- 親子扉
ドアについて、三協アルミのホームページを見てみると、玄関ドアにはファノーバ・プロノーバ・ビノーザとあります。
一条工務店で標準採用となるのは、ファノーバとプロノーバです。
ファノーバは2021年度グッドデザイン賞を受賞してデザイン重視が重視されているようです。
プロノーバの方が断熱性能に特化しているようで、ドア厚60mm 熱貫流率1.20 (片開き)と書かれていました。
我が家が採用したプロノーバのドアは、親子扉なので1.20の熱貫流率より上がってしまうことでしょう(-_-;)
玄関ドアの隙間
気密・断熱性能に惹かれて、一条工務店のお家を建てる決意をしたのでちょっと残念でなりません。また、虫の侵入も懸念されます。

光が漏れる
隙間は玄関ドアの下の部分で、ゴムというか、パッキン?があるところです。
掃除中に「 んー、ゴミか何か光ってるな 」と近寄って確認したところ、外から差し込んでいた光だとわかりました。
夜ではまったく気づきませんね。
冷気が入る
玄関土間部分は断熱材が施工されていないため、家の中でも寒さを感じやすいエリアです。
関東なので土間部分に床暖房はつきませんから、玄関とその周辺は温度が低くなります。
氷点下を下回った日には、冷えを感じて床暖設定温度を上げていましたが、隙間から冷気が入っていたわけです。もう少し早く気付けていれば・・・。
音漏れ

一条工務店の住宅は、分厚い断熱材で覆われていて遮音性が高いです。
外の生活音もほとんどはシャットアウトしています。
隙間に気付く少し前から、玄関付近から外の音がやけに聞こえると思っていたんです。
特に感じたのは車のエンジン音や通過する音。
小さな隙間から遮音しきれず室内に入ってきてたんだと後になって納得がいきました。
閑静な住宅街で、交通量が少ない場所だからこそ感じたのかもしれません。
クモさんに侵入?
土間にクモの巣を作った形跡を見つけました。隙間から侵入したかは定かではありませんが、早く対処をしないと大騒ぎする人(妻)とニャン達がいますからね💦
応急処置
監督さんに連絡しメーカー修理となりましたが、それまでの間応急処置を施してみました。


100均で購入してきたアイテムを使い隙間部分にはめ込んでみました。
その場しのぎですが、隙間があるよりマシかと。
修理作業

隙間の原因
なんと・・・!! 親子扉であることが要因のようです 💦
親扉と小扉が重なる部分のパッキンを切っている為、ドアの開閉によりパッキンが内側に入りこみ隙間ができてしまうようです。
担当の方の話では、これがメーカーの仕様なのでどうすることもできないとのこと。
高気密住宅でありながら、この隙間は致命的ではないですかね・・・
対応策
開閉によってパッキンが内側に入りこむ現象を防ぐため、ゴムのヒレ部分の下に新たな太めのパッキンを入れ込むという荒技的対処法。
作業時間も10分程度で終了。結局のところ修理ではなく予防を施した感じとなりました。
おわりに

我が家は外観の雰囲気とデザインで親子扉を選んでしまいましたが、親子扉を採用すると起きる現実になります。
隙間により、気密性はおろか断熱性能も落ちてしまいますね。
上記に書いた三協アルミさんのホームページで、熱貫流率の記載が片開きのみであったこともなんとなくわかる気がしました。
これからご検討される方へ、情報材料の一つにしてもらえればと思います。
願うなら、一条工務店・三協アルミさんに今後の改善を期待したいと思います。
以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
