ご訪問ありがとうございます。k-nonです。
朝晩の気温も下がり
秋らしい季節になってきました。
日中との寒暖差が大きいのも、
秋の特徴ですよね。
心地よい暮らしのなか油断していると‥
家のなかも冷え込んでしまいます💦
過ごしやすい季節なんですが、
エアコンを消すタイミングや
床暖房開始の見極めを
考えていく時期でもありますよね。
我が家では、
毎年床暖開始やエアコン停止の記録をとって
季節に合わせた切り替え方の参考にしています。
今回は、秋におこなう暮らしの切り替え方を紹介していきます。
目次
我が家について
一条工務店のi-smartを建て
3年がたちました。
夫婦ふたり暮らしで、
2匹の猫がいます。
延床面積27坪・総2階。
3LDKのコンパクトな家で、
2階リビングにしています。
高気密・高断熱の家に住み
「心地よい暮らし」をモットーに
いち年中、一定の室温と湿度を心掛けています。
住んでる地域は関東です。
秋はやること盛りだくさん
寒くなる前に
(湿度が低くなる前に)
エアコンや床暖房と
換気システムの切り替えをします。
秋になり‥我が家がやることは、
- 換気システムの切り替え
うるケアの設定 - エアコンを切る
- 床暖房の開始
- 日射のコントロール
順番は、
その時の天気や湿度で変わるため、
一つ一つ進めていくというより、
それぞれ適時に行うかたちです。
①換気システムの設定
換気システムの「ロスガード」。
我が家は、
加湿機能が搭載されている(うるケア)
パナソニック製のタイプです。
換気モード
換気システムのモードは、
自動・熱交換・普通換気とあります。
自動 | 室内・室外温度によって 「熱交換」・「普通」を自動で切り替え |
熱交換 | 外気が熱交換されて室内へ |
普通換気 | 熱交換されずに室内へ |
夏の間は、熱交換換気にしていましたが、
秋は、自ら切り替えて調節しています。
熱交換と普通換気の切り替え方は
次のとおりです。
日中
外気温 | 室温 | 換気モード |
---|---|---|
22℃ | 24℃ | 普通 |
26℃ | 24℃ | 熱交換 |
日中は日射熱の影響を受けるので
室温が高くなる傾向があります。
室温よりも外気温が低い場合は
外気を直接給気する普通換気に。
逆に、室温よりも外気温が高い場合は、
外気を室温に近づけて給気する熱交換に切り替えます。
夜間
外気温 | 室温 | 換気モード |
---|---|---|
20℃ | 24℃ | 熱交換 |
15℃ | 24℃ | 熱交換 |
夜間は日中と違い、日射熱の影響を受けないため、考え方が変わります。
たとえ室温よりも外気温が低い場合でも、
外気を室温に近づけて給気する熱交換にします。
普通換気で給気してしまうと、
室温が下がってしまう可能性があるからです。
うるケア
加湿機能は、
少なめ・多め・標準
の3つの加湿量から設定ができます。
換気モードを
普通換気にしているいると
加湿機能は使えません。
秋が深まり冬に移り変わるころ、
外の乾燥がはじまります。
うるケアのスタートです。
うるケア加湿の効果をレポートしてます。
②エアコンを切る
GW前後に関東では湿度が高くなるので、
そのあたりから10月中旬くらいまで、
エアコンは消すことなく連続運転!
除湿メインの運転です。
秋はカラッとしてきて
過ごしやすい陽気ですが、
日々の湿度が、
意外に上下している時期だと知りました。
湿度計をみる暮らしになって
わかったことだなぁ〜。
10月に入ってから、
週間の天気予報と外の湿度を気にしながら、
消すタイミングを考えます。
昨年も今年も10月の半ばくらいまで
湿度が上下していました。
この時期は、
朝晩の気温が一桁になるので
そのまえに床暖はスタートします。
エアコンを消したい気持ちは‥
ぐっと堪えてます(笑)
エアコンを消しても、
外の湿度が高いときは
エアコンを再運転します。
我が家も今年は2回も再運転しました。
その時の家の湿度は
絶対湿度が13〜14g未満。
相対湿度は57,58%になっていました💦
湿度をキープするのは、
快適性のためだけでなく、
カビ・ダニと家を長持ちさせるためです。
湿度は梅雨だけの話ではないですね。
防水タイプの温湿度計を屋外に設置し、
季節の移り変わりに観察。
『SwitchBot』
エアコンを消した日
2022年 | 2023年 |
---|---|
10/5,10/18 | 10/7,10/12,10/21 |
昨年も今年も、
外の湿度が低くくなった時点で
エアコンを切りましたが、
その後にまた湿度が上がってきたため、
エアコンを再運転してます。
2023年 エアコン停止までの詳細
日付 | 取り組み | 備考 |
---|---|---|
10/7 | エアコン 切る | 気温と湿度とも下がったので 夜19時くらいに切る |
10/9 | エアコン 再運転 | 気温が高く、 家が暑くなってしまった為 |
10/12 | エアコン 切る | 夜19時くらいに切る |
10/19 | エアコン 再運転 | 外の湿度が高かった為 |
10/21 | エアコン 切る | 湿度が落ち着いてきたので 早朝に切る |
つけたり・消したりが
何回もありましたね…
妻には「エアコンまたついてる‼」って言われました💦
③床暖房の開始
気温が下がってきてるよ。
そろそろ床暖房の準備?
そうだね。
最低気温と週間予報を確認するよ。
床暖房の準備をしておこう!
週間の天気予報をみて
最低気温の10℃をめやすに、
その2〜3日前の晴天の日に
床暖房を開始します。
昼間につけるのよね?
ここ数年、
躯体が冷えないときにつけるようにしてるよ。
発電時間に暖めたいしね。
床暖房の開始日
今年はすでに床暖房スタートしています。
全居室一斉に(全館床暖房)。
昨年と比較
2022年 | 2023年 |
---|---|
10/2 | 10/5 |
だいたい同じ時期につけていました。
④日射のコントロール
春からずっと日射を遮っていましたが、
秋に入って、
遮ったままか・取り入れるのか?
難しい時期になります。
朝晩は冷えこむし、
雨が降れば気温も下がりますしね。
実際我が家でも、
雨+気温が下がる予報のときに、
シェード等をはずしたのですが、
その後の晴天で、
日差しから日射熱が入ってしまい
再びシェードを取り付けました ^^;
秋の西日も室温の上昇になりますね💦
家のなかがオーバーヒートになりかねないと感じました。
やはり日中の最高気温が、
20℃を下回るようになって
はずすほうがいいかな…
という結論になりました。
おわりに
秋の暮らし切り替え方法は、
昨年と今年で
ほぼ同じようなかたちでした。
換気システムは、
その都度の状況に応じて。
そして床暖房をスタートしてから、
湿度が下がる時期がきて
エアコンを切る。
日射遮蔽は継続して‥
20℃を下回ってからはずす。
ちなみに現在(10/23)は、
まだシェードがついてます。
住まれている地域によって、
天気や湿度の変化も違いますし、
順番はは変わってくると思います。
我が家の暮らしかたですが、
「心地よい暮らし」の参考になるとうれしいです。
以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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自動にしておけば切り替えいらずで手間もかからないですが、
熱交換なのか普通換気なのか?
わからず、意図しない運転になってる可能性があるからです。
そのため、自動に設定することはありません💦