ご訪問ありがとうございます。k-nonです。
10月入るとほどなく、
関東にも急な寒さがやってきます。
最高気温が27℃前後あっても、
最低気温は15℃くらいに下がってきます。
ここで悩むのが、
床暖房の開始時期。
このまま寒い季節に入るなら、
床暖ONしちゃうけど…
また暑さが
戻るかもしれないよね!?
毎年、
開始のタイミングが悩ましい問題です。
これまでを振り返ると
1年目の冬は、
完全に開始時期が出遅れてしまい💦
2年目は、
開始時期を少し早めたけどまだまだで‥
高気密高断熱の家は、
保温性があって寒くないから、
床暖房の開始が
出遅れてたなぁ…
3年目、
ようやく室温が下がるまえに
スタートすることができました。
4年目の今年は、
3年目と同様の見きわめ方に落ち着きました。
今回は、我が家の床暖房開始時期の見きわめ方を紹介します。
目次
エアコンOFFと床暖房ON
エアコンをOFFした日と、
床暖房のONした日を表にまとめました。
我が家は、
除湿のためにGW前後から秋の湿度が落ち着くまで(10月中旬くらい)
エアコンは停止することなく連続運転しています。
ですので、
冷房または除湿を切った日を
エアコンOFFとしています。
その後、
内部クリーンや送風運転で
少しの間、動いています。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | |
---|---|---|---|---|
エアコン OFF | 10/14 | 10/17 | 10/5,10/18 | 10/7,10/12,10/21 |
床暖房 ON | 10/19 | 10/15 | 10/2 | 10/5 |
3年目と4年目のエアコンの欄で、
複数の日付があるのは、
外の湿度が高かったため
再度エアコンをつけたからです。
最後にエアコンOFFした日は太字にしました。
1年目は床暖の開始が出遅れて、
エアコンOFFの後に、
床暖房ONというかたちでしたが、
それ以降は、
床暖ONしてからエアコンOFFしています。
エアコンを消した後に
床暖房の開始じゃないのはなぜ??
床暖房は外の最低気温で考えていて、
エアコンは外の湿度で消すタイミングをみてるんだ!
外の湿度は、絶対湿度で考えています。
『SwitchBot』
防水タイプの湿度計を使っています。
1年目の床暖は出遅れスタート。
さらに失敗が‥
1年目は、
床暖房の開始時期を
室温で考えていました。
一条の施主さんの情報をたよりに、
室温が22℃に下がるのを目安にしてました。
ですが22℃に下がる前に
寒くなってつけてしまいました💦
このときまだ、
湿度と温度の関係を
体ではわかってなかったな…。
湿度管理した家のなかで、
22℃は寒く感じるとわかっていなかったんだ。
しかも室温22℃まで下がる状況では、家の躯体も冷えきってるだろうし。
さらに失敗になったのは、
『寒い』という状況だったのに、
床暖の設定温度を低めに(26℃)
設定してしまったことです。
寒い状態になんだから、
一気に温度を上げればよかった…
なかなか暖まらなくて、
設定温度を1℃ずつ上げていくという
すべてが、後手後手になった苦い思い出です(-_-;)
2年目は開始時期を少し早めたけど、
まだまだ‥?!
2年目は、
室温ではなく外の気温に変更。
1年目の失敗で、
室温が下がってからでは
遅すぎると経験して‥
一条の家で(高気密・高断熱の家で)
1シーズン過ごして気づいたことは、
室温の振り幅を小さくしたほうが、
一年中室温が一定に保ちやすいということ。
そして室温が一定だと、
湿度調節も上手くいくのです。
たしかに‥1年目は、
湿度の調整が難しい
って言ってたね…
じゃあ「寒い」って感じるような状況をつくらないほうがいいわけね!温かいのバンザイだわ\(^o^)/
外気温のめやすは、
最低気温で10℃。
10℃に下がる予報の2,3日前に、
床暖をスタートすることにしました。
床暖の設定温度は各部屋で分けました。
そして、ひと部屋を除いて、
30℃以上の高めの設定温度にしました。
床暖の設定温度は、
エリア別にこんなかんじでした。
3年目は早めにつけて、
電気代高騰の対策に!
電気が高騰してるから、
消費電力を抑えて床暖房スタートにしたいなぁ…。
早めの開始にして、
最低気温15℃をめやすにやってみよう。
10月に入っても夏日が続いていたのに、
10/6天気が崩れ、急激に気温も下がる予報。
夏日が続いていて、
最低気温でも18℃前後あったのに…6日は、最高気温で15℃いかないって本当かな?!
今年は、
この最高気温15℃のまえに
床暖開始するしかなさそう💦
ちなみに10/4の天気が
『くもり』だったので、
この2日前に床暖房を開始しました。
床暖設定温度は全館28℃。
26→27→28℃と
設定温度を上げていったら、
28℃で全部屋の床暖が循環したので28℃にしました。
(やじるしみたいなグルグルのやつです)
実際の状況
床暖房開始前後の気温をグラフにしました。
6日は予報どおり、
15℃くらいまで下がりましたね💦
4日がくもり予報だったので、
2日の快晴の日に開始。
2日は最高気温が27〜28℃あって、少し迷いながら。
日没が早くなってきた10月なので、思い切ってお昼に床暖スタートしました。
天気や気温のアップダウンが激しい秋。
最低気温をめやすにしたかったのですが、
そうもいかない天気の変動があって、
床暖をつけた3年目でした。
4年目の最適解は‥
3年目の床暖開始が
とてもいい状態のスタートで
いい床暖ライフを過ごせました。
消費電力を抑えられ、
家の室温・湿度も安定した冬を送れました。
4年目は、
最低気温15℃をめやすに、
その2〜3日前の天気が良い日につけました。
【全館床暖房】開始時期の見きわめ方
我が家でやっている
【全館床暖房】開始時期の見きわめ方をまとめました。
- 天気と気温の確認ポイント
- 設定温度のこと
- 意識してること(我が家の考え方)
天気と気温の確認ポイント
秋がきたら、
週間予報で天気と気温をこまめにチェックします。
ロスガードを切り替えたり、
エアコンの消しどき、
床暖開始や日射をどうするか?など‥
秋は切り替え作業が多いので
こまめにチェックしています。
秋の暮らし方。
こちらに⬇かいてます。
天気が崩れる日や
最低気温が15℃を下回る日をめやすにします。
3年目のように、
天気のアップダウンが激しく
最高気温で判断したときもありますが、基本的には最低気温でみます。
最低気温が15℃を下回りそう‥
15℃の予報の2〜3日前の晴天日を確認!
昼間に床暖を全居室ON(全館床暖房)。
設定温度は‥
床暖が循環する温度で設定しています。
(やじるしみたいなグルグルのやつです)
意識していること
消費電力を抑えて、
床暖房を効率よく
スタートさせようと思っています。
室温が下がってから
床暖房を開始すると、
使うエネルギー(使用電力)が
大きくなってしまうからです。
電気代を抑えることと、
家の室温や湿度を、
年中、一定に保つためです。
暖かいときに床暖を開始するメリットを次の項目で解説しますね。
全館床暖房のシステムにあり!
一条工務店の全館床暖房は、
ヒートポンプシステムを使った暖房器具です。
ヒートポンプ式は、
空気中の熱をつかって暖めます。
つまり外が寒くなって運転を始めると、
エネルギー効率が悪いのです。
室内が寒い状態は‥
外の気温がだいぶ下がっている状況。
ですので、
家の中があたたかく・
気温が下がる前に開始すると
効率よく暖められます。
エコキュートもヒートポンプ式!
あたたかい日中の昼沸き上げはメリット大です。
やり方も⬇解説しています。
おわりに
一冬ごとに、
床暖房の開始を記録して
ようやく自分たちの最適解がみつかりました。
もちろん失敗もあり、
その経験があったからこそ
お伝えすることができてます。
もしかすると、、
我が家の【床暖房】開始時期は早い?
かもしれませんが、
消費電力を抑えられているので、
それほど床暖房時期の電気代は高くないです。
(ちなみに蓄電池なしです)
3年目の電気代は高いですが(電気の高騰で)、
消費電力は抑えられてます。
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以上となります。
家をあたためる日射取得に、
網戸をはずしてやってます!
玄関ドアの断熱にハニカムシェードを取り入れました。
土間の冷えをなくすDIYです。
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朝の外は、
冷えるなぁ〜💦