ご訪問ありがとうございます。k-nonです。
我が家は2階リビングのエアコンで、家全体を冷房しています。
このエアコン1台で家全体の涼と除湿をするので、
全館冷房と言ったりしますよね。
ペット(猫)がいるため
暑い時期の24時間運転は以前から行っていました。
家を建てる時、湿度コントロールの大切さを知り、
高湿度となる梅雨から除湿も兼ねて
24時間運転しています。

24時間運転していると、
どうしてもリビングが寒くなりがちです(泣)
冷えを和らげようと、
サーキュレーターで風を送ってみたり、
逆に風をかき混ぜてみたり、
色々試してみたものの解決に繋がらなくて💦
エアコンの場所を変更しようと、後付け工事も考えました。
後付け工事には、難題もあって 一旦、見送ることに(-_-;)
今年も少しずつ湿度が高くなり始め、エアコン運転をスタート。
もう何をやっても寒さや冷えの改善が出来ないと思い、
半ば投げやり的に、風を遮断してみました。
自分達がリビングで過ごす時間だけでも、
冷風を避ける防御の作戦です。
ある意味暴挙な作戦でも(^_^;)
それがなんとも!! 上手くいってしまい・・
リビングの寒さ解消へ繋がりました(笑)
今回その方法と、失敗に終わったチャレンジについても
お伝えしていこうと思います。
目次
全館冷房の状況
2階リビングのエアコン1台で、家全体を冷房。
リビングとリビングから連なるネコ部屋が、
最初にエアコンが効いてきます。
吹き抜けではないので、、
ボックス階段からエアコンの冷気が落ちていくかたちです。
【2階】

ボックス階段を下りて、1階の洗面脱衣室・浴室。
そこから玄関へ向かい洋室へ。そして一番奥の寝室へ。
【1階】

家族構成は、妻と2匹の猫ですので、
プライバシーを気にせず、
日頃から全部屋ドアは開けっぱで状態です。
※トイレは開けてませんよ~
リビングが冷える理由

● リビングから冷たい空気が出て行かない。
● 全部屋ドアを開けているが、部屋など囲まれた空間は空気の流れが少ない。
● リビングから階段を下り、1階へ冷気が流れるのに時間がかかる。
リビングが寒くない対策
これまでに行った、対策とチャレンジです。
① サーキュレーターで風を送る
想定では、
エアコンの冷風を、遠くへ送るイメージ。
チャレンジ!

リビングにサーキュレーターを置き、
階段ホールに向かって風を送ってみました。
2階の階段ホールにもサーキュレーターを置いて、
1階への流れをつくりました。

|結果は
リビングの寒さ、まったく改善されません。
1階は風が流れてきて、
涼しくなりましたが、リビング問題は解決できず失敗。
ちなみに、サーキュレーターは配置場所を変えて試してみました..
② エアコンの下からサーキュレーターの風をあてる
①の策で、
冷たい風を送る・運ばせることは困難とわかりました。
リビングで過ごす時に、
一定の場所が冷えすぎないように
風を混ぜ調和させる作戦に変更。
チャレンジ!

エアコンの下にサーキュレーターを置き、
真上のエアコンに向け風にあてました。
|結果は
サーモオフしてしまい大失敗。
エアコン機種にもよるのかもしれません💦
③ エアコンの吹き出し前に、ボードを貼り風を防御

色々とチャレンジして解決は難しいと判断。
エアコンの設置場所を変更しようとした今年。
エアコンの打合せで、難題を知り保留になりました。
寒さ対策は諦め、
極力、風が肌にあたるのを防ぐため
風の回避をする防御の手段へ。
チャレンジ!
エアコン吹き出し口前面に、
ボードを貼り、直接の風だけでなく、
空気が動いて起きる風さえも起こさないように。
|結果は
冷たい空気が体にあたるのを回避できました!!
アレレ?? リビングも寒くなく普通に過ごせます♬
そして湿度も下がり、除湿も成功。

冷たい空気が床付近に降り、
その冷たい空気は下へ下へ流れていく現象から、
1階に流れていくのが早まりました。
今までよりも、1階もはるかに涼しく、
思いもよらない成功となりました ^^;
防御したことで、エアコン冷風が床に降りて、
自然に流れる現象は、人為的に行うよりも
スピーディーに流れていってるように思います。
今回のこの防御から起こった現象を「 風流し 」と名付けました(笑)
「風流し」の方法
最初の防御手段の時より、少しアレンジを加えました (^^)
準備したもの

カラーボード (横300㎜ 縦450㎜ 厚み5㎜) 1枚
断冷カーテン (横450㎜ 縦2300㎜ ) 4枚
マスキングテープ
カラーボードはDAISOで購入。
断冷カーテンはSeriaで購入。
取付け
1. エアコンの吹き出し口を塞ぐように、
カラーボードを覆い貼っていきます(マスキングテープを使用)

2. カラーボードの下部に、断冷カーテンを垂れ下がるように装着。
前面に2枚、サイドに1枚ずつ使用。
サイドは細長く半分に折って使用してます。
床から断冷カーテンまでのすき間は18㎝にしてみました。

3. 断冷カーテンとの隙間をマスキングテープで貼る。

温度センサーやムーヴアイのセンサーを塞がないように注意!
エアコンが誤作動する恐れがあります。
「風流し」について
おわりに

まだ暑い夏を迎えていないので、
今夏終えてみないとわからないところもありますが、
おそらく今の状態を維持できるであろうと思っています。

遮蔽もしっかり行い、
室温を大きく変えない準備もしていきたいと思います。
以上となります。
★追記

風流しをしながら、ひと夏を終えることが出来ました。
この夏のシーズンは、寒くなく過ごせて、
失敗や試行錯誤の中から、暮らしの工夫が出来たと思います。
この方法で、エアコン運転をした消費電力の関係をまとめました。
良かったら、読んでみてください。
8月のエアコン運転と消費電力の関係
9月のエアコン運転と消費電力の関係
最後までご覧いただきありがとうございました。

【このサイトを応援しませんか?】
記事がお役に立てたり、お楽しみ頂けたら、応援よろしくお願い致します。
6畳用 三菱電機 2.2kw MSZ-JXV2219 を使用