ご訪問ありがとうございます。k-nonです。
季節に合わせた暮らしの取り組みをして、
春先には日射遮蔽を始め、
秋には床暖房をスタートさせます。
冬は全館床暖房任せになってたわけですが、
もう少し床暖房の設定温度を下げて、消費電力を抑えながらも、
これまでと変わらず寒くない暮らしをしていきたいと思うようになりました。
電気料金が高騰していることも理由にありますが、
暮らしの工夫は、エネルギーに頼りすぎずに
自分たちで生み出していけるものだと、
玄関エリアの断熱をしてみて、強く実感するようになりました。
断熱を高めることは、
床暖房の効率アップにも繋がります。
玄関の次に断熱するのは窓だよな~
今回は、窓の断熱を高める内窓DIYをお伝えしていこうと思います。
目次
窓を選ぶ
気密や断熱を高めるには、
気密・断熱の弱い部分から行っていくほうが効果があります。
小さい穴より大きな穴というようなことですね ^^;
我が家の一番寒いところは玄関エリアだったわけですが、
前回、玄関の断熱に取り組み改善出来ました。
次に寒い場所・断熱の弱い部分は浴室です。
実際には、今だと床暖房中なので
寒いとは感じないのですが・・
営業さんにも、
洗面脱衣室と浴室は、床暖温度を少し高めがいいですよ
と言われていましたし、
浴室の窓はペアガラスになっていることもあります。
我が家の浴室窓は、
ブラインド内蔵サッシのかすみガラスを選んでます。
(トリプルにするか悩みに悩んでの決断💦)
⬇このタイプのかすみガラスです。
浴室の窓は、
の4種類から選べます。
我が家の浴室は、隣家に面しているので、
トリプル樹脂サッシのかすみを入れるつもりでいました。
かすみの窓ならプライバシー的に大丈夫だろうと思ってたわけですが、
設計士さんによると、かすみの窓も透けて見えるとのこと💦
浴室という部分でもあるしブラインド内蔵を選ぶことにしました。
トリプルサッシに比べて断熱性能が下がり、
外気の影響から結露の発生もあったので、
この窓から断熱を上げていくことにしました。
断熱を高める方法
窓の断熱において、
内窓の設置は有効な手段とされています。
今ある窓の内側に、もう一つ窓を設置すること。
断熱・気密性が向上し、結露に加え騒音などを減らすことができます。
内窓は、大手住設メーカーにも販売されています。
LIXIL
インプラス
YKK AP
プラマード U
大信工業
プラスト
断熱性に加え、気密性・遮音性に優れた商品などもあり、
各メーカーにより特性は様々です。
メーカー品は、窓を開け閉めする場所では実用的で良いですが、
そこまで開閉するところでなければ費用も高額なので、
DIYで充分に思います。
内窓DIY
近年、内窓をDIYする人も増えていますよね。
気密や断熱の関心は、
暮らしの質がいかに大事か考えさせられます。
家全体をリカバリーされている
チャンネルあきさんの動画を参考にして作っていきたいと思います。
あきさんのチャンネルには、
内窓の動画がいくつもアップされてるので
色んな方法を知ることが出来ます(^^)
我が家では、浴室の窓を開けることなく3年過ごしきてるので、
はめ殺し形式の内窓にすることにしました。
取り外しも容易にできるよう、
取っ手をつけたものにしていきます。
準備するもの
手順
製作の主な流れです。
完成
DIYスタート
1.寸法を測る
お風呂の窓枠サイズを測ります。
幅570㎜×高さ869㎜
2.部材をカット
フレーム部材をカット
フレームの寸法は、
お風呂の窓枠サイズから-5㎜にしてカットしました。
隙間埋めテープ分(厚み)の1.5㎜×2=3㎜と
内窓を設置する時のゆとり分2㎜を合わせた合計-5㎜にしています。
窓の高さになる864㎜を2本をカットします。
※ 窓の幅になるフレームはまだカットしません‼
窓幅になる565㎜−左右にはめるフレーム分でカットしてみたのですが、
はめる作業で数ミリ大きくて入りませんでした💦
後から、数ミリ分カットするのは非常に難しいので、
(材料がもったいないのでやりましたが‥カットする道具によっては難しく危険です)
窓の縦部分のフレームを左右はめた後に、
実際の幅を測ってカットしたほうが、
間違えもなく、すんなりいくと思います。
鉛筆で印をつけておきます。
フレームをカット時に、
粉が大量に出るのでブルーレジャーシートを敷きました。
(室内で作業した為)
印したところをカットしていきます。
中空ポリカをカット
フレームに8㎜の空洞があります。
ですので内窓の寸法は、
8㎜×2=16㎜を差し引くかたちで
お風呂の窓枠サイズから-16㎜でカットします。
幅549㎜ 高さ848㎜でカットしていきます。
マーカーで線を引く。
カットする。
中空ポリカの作業については、
この記事で↓解説してるので今回は割愛させていただきます。
3.フレームを装着
中空ポリカの長い辺(高さになるところ)の
フレームをはめていきます。
中空ポリカの両端が8㎜ずつ飛び出すかたちにし、
フレームをはめていきます。
しっかりとはめこむことが重要ですが・・
無理にはめようとすると、
ポリカが曲がったり・最悪割れることもあるので、
力の入れ具合は気をつけ慎重に。
※ ここで幅部分のフレームをカット!
長い辺をきっちり左右はめた後に、
幅部分のフレームの長さを測りカットします。
(ここで実際の幅を測るほうが間違いないです)
カット後、フレームをはめていきます。
4.取っ手をつける
インパクトドライバーで穴をあける
フレームと中空ポリカを一緒にしたまま
貫通する穴をあけていきます。
最初に小さな穴をあけてから(2㎜)
ドリルビットを4㎜にしてあけました。
ネジで固定する
今回ステンレス製の小ネジを用意しました。
浴室に設置するので湿気に強いものをと・・。
太さ4㎜、長さ15㎜のネジを選んでます。
5.コーキング
フレーム切れ端部分の隙間と
フレームとフレームの間の隙間をコーキング処理していきます。
マスキングテープでコーキングがはみ出ても大丈夫なように
養生してからコーキングします。
コーキング後、マスキングテープを剥がし
コーキングが固まるまで一晩置きます。
つづく
ここで一度作業が中断になるので、
切り良く『6.フレームに隙間埋めテープを貼る』から
次の記事とさせていただこうと思います。
実は・・今回の内窓DIYは、
完成後すんなり設置できたわけではありませんでした。
失敗もあり手直しもありまして~(^_^;)
そのあたりのことや、気をつけてたい部分も含め
次の記事でお伝えしていこうと思います。
引続きの記事になりますが、
急いでまとめてますので、お待ちいただけますと幸いです。
お待たせしました。
内窓DIYの後編で完結になる記事です!
設置の場面や難しかったところもかいてます。
以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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